お金の強化書 第36回（出張版）超未来型金庫に興味ありませんか？
いつもありがとうございます。
お金の強化書の山下です。
現在21世紀の資本論について執筆中なんですが、（遅くなりすみません。）非常に面白い記事がありましたので、お知らせしたいと思います。
まずは下記のリンクをご参照ください。
いかがでしょう？
簡単に言うと『未来型金庫』にお金を入れて少し作業をするだけでお金が増えますよ。という内容です。
簡単に言えばこれだけなんです。
ですが、、、
非常にこの記事は面白い。
メールアドレスに登録しようかなと思わせる仕掛けがあらゆるところに忍ばせてありますね。
多分この記事を書いた方も高額塾に通ってマーケティングを頑張って勉強されたんだろうなぁという努力の跡が見て取れます。
読まれた皆さんはどうお考えでしょうか？
つい、登録してみたいな。と思いませんでしたか？
登録してみたいなと思われた方は結構おられたんじゃないかと想像します。
ちなみに私もどんなビジネスモデルなんだろう？登録してみようかな？と思ってしまいました。
ですので、今回はネットマーケティングについて少し考えてみようと思います。
それでは参ります。
この記事の素晴らしいところはたくさんありますが、その中でも2つに絞って今回は考えてみたいと思います。
1つめ
人間は権威に弱いということをよく知った上で文章を書いてらっしゃる。
人間は権威に弱いです。
権威の前ではつい本当かも確かめず信じてしまうところがあります。
例えば『全米が泣いた』とかはわかりやすいですね。（今や使い古されたネタではありますが）
アメリカ様が認めたんやったらそれは面白いやろうっていう感じです。
今回でいうと
会社役員が教える〜
30年続けた〜
国からの信用が〜
こういう文章があてはまりますね。
こういう権威を前にすると、、
儲かるかどうかはわからんけどしょうもない内容ではなさそうや。一回話だけでも聞いてみよか。という気持ちにさせてしまいます。
実際私もどんなビジネスモデルなのか知りたいから登録だけでもしてみよかな？と思ってしまいました。
その2
情報の出し方が上手
今回のテーマはこれに尽きると言っても良いでしょう。
情報の出し方が非常に丁寧ですね。
リンク先を読めば分かりますが、この記事にはどういう仕組みで儲けるのかは全く書いてありません。
超未来型金庫にお金を入れてなんかちょこちょこっとすれば誰でも簡単に儲けられるよ。って感じです。
『超未来型金庫』という素晴らしいキャッチコピーを利用して、実際のビジネスモデルを煙に巻いてしまっている。
多分これにひっかかる方は相当数おられるんじゃないでしょうかと思います。
では、結局『超未来型金庫』とは何なのか？
そろそろ答え合わせに参りたいと思います。
猪首さんの高額塾で学んだであろう努力の結晶をなきものにしてしまうのは本当に心苦しいのですが、、、
率直に申し上げて
『超未来型金庫』とは
ただのFX自動売買システムです。
全くありふれたビジネスモデルですね笑
ですが、この記事は素晴らしい。
以前この方が書かれた記事がこちらです。
http://無料オファー.jp/?p=559
こちらにはFXとしっかり書かれていますね。
ですが、恐らくFXと聞くと尻込みしてしまう方が多いのでFXという文言を一切含まない記事を作られたんだと思います。
非常に試行錯誤のあとが垣間見えますね。
ですが、この努力によりメール登録する方は格段に数十倍に増えたのではないかと想像します。
ビジネスで相手より有利な立場に立つには情報をどれだけ出すかということは非常に大事なポイントです。
猪首さんはマーケティングをしっかり勉強されて、記事のレベルを格段に引き上げた
という非常に分かりやすいテストケースでしたので、今回の取り上げました。
皆さんのビジネスにも生かせるのではないかと考えております。
この記事が何かのきっかけになれば幸いです。
それでは。
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お金の強化書 出張版 最近流行りの『21世紀の資本論』って知ってますか？
いつもありがとうございます。
お金の強化書の山下です。
私がアメブロでやっている『お金の強化書』というブログの出張版です。
通常のシラソンほぼ日刊株式Newsがお休みですので、こちらで楽しんで頂ければと思います。
それではどうぞ。
今回は最近流行りのトピックですね。
めっちゃ分厚い本なので読むのは面倒やけど、どんな本か知りたいなぁ。とお考えの方は多いんではないでしょうか？
そういう方のご期待に添えれば幸いです。
今日のテーマの前にまずはこちらから。
《本日のトピック》
『本日のトピックは最近気になるニュースを一つだけ紹介するコーナーです。』
今日の気になるニュースはこちら
パナソニックにホンダ…続々と日本に帰ってくる海外工場
まさかの中央日報からの転載です笑
このニュースを見て皆さんいかがですか？
僕は非常に嬉しいです。
というのも、やっと円安の恩恵が出始めたんです。
お昼のニュースでは円安についての悪い面のみが報道される事が多いです。
輸入物価が上がり生活が苦しくなる。ということですね。
そりゃあそうでしょう。お昼のニュースを見る方のほとんどは非労働人口ですから。
ですが、そんな非難を噛みしめつつ、それでも円安を進めるべきなのは、海外から仕事を取り戻すという大きな目標があるからです。
日本の生産拠点を海外移管することにより、多くの人がリストラされ、職を持たない人が世の中にあふれました。
そりゃあ、働かない人が増えれば景気が良くなるわけないやん。って感じです。
多くの方が生産拠点の国内回帰を待っていたことと思います。
やっと日本の景気回復が見えてきました。金融市場だけにお金が回るのではなく、やっと労働市場にもお金が回るようになるのです。
ですが、労働市場不安は根強いのでどこまで実現できるかは、状況を注視していきたいところですね。
《今日のテーマ》
今日のテーマは『21世紀の資本論』です。
私は今30歳ですが、資本論についてはしっかりと読んだことはありません。
マルクス資本主義がどうのこうの••••と言っていた世代は今の50代の方々くらいなんですかね？それさえも良く存じ上げません。
少し難しい話になりますが、池上彰さんに負けないくらいわかりやすくお伝えするつもりなので、読んで頂ければと考えております。
それでは。
まずは資本論を要約するとこんな感じです。
人間の労働があらゆる富の源泉であり、資本家は、労働力を買い入れて労働者を働かせ、新たな価値が付加された商品を販売することによって利益を上げ、資本を拡大する。
資本家の激しい競争により無秩序な生産は恐慌を引き起こし、労働者は生活が困窮する。労働者は大工場で働くことにより、他人との団結の仕方を学び、組織的な行動ができるようになり、やがて革命を起こして資本主義を転覆させる。
どうでしょう？
皆さんおわかりになりますか？
何言うてんねん！全然意味わからんわって感じでしょうか？
ちょっと内容が抽象的すぎるので例で考えてみましょう。
去年の「すき家」で起きた一時閉店問題とリンクさせて考えると非常に良くわかります。
それでは考えていきます。
①人間の労働があらゆる富の源泉であり、資本家は、労働力を買い入れて労働者を働かせ、新たな価値が付加された商品を販売することによって利益を上げ、資本を拡大する。
最初の一文です。いかがでしょう？
この内容をすき家に例えて言うとこんな感じです。
①お金は基本的に働くことによって生み出される。すき家の社長（資本家）は社員やバイトを雇って美味しい牛丼を作ることで利益を上げて、新たに店舗を増やしていく。
さて、では次です。
②資本家の激しい競争により無秩序な生産は恐慌を引き起こし、労働者は生活が困窮する。
恐慌とか資本主義を転覆とかややこしい言葉が出てきましたね。
すき家に例えてみると意外と簡単なんです。
こんな感じです。
②すき家は吉野家や東京チカラメシ等との競争が激しくなり価格競争を進める。（牛丼の価格を値下げする。）商品の価格が下がると利益が減るので人件費の圧縮が進む。バイトのシフトが削られたり、給料が安いくせに仕事量はめっちゃ多い等のことが起こる。
さて最後です。
③労働者は大工場で働くことにより、他人との団結の仕方を学び、組織的な行動ができるようになり、やがて革命を起こして資本主義を転覆させる。
③バイトは休憩中に文句言うだけでは耐えられず、みんなで団結してストライキを起こして、現状をぶっこわす。
以上です。
どうでしょう？
イメージして頂けましたか？
もともと資本論は基本的には資本主義が完璧な訳じゃないよ。って本です。
ざっくり言うと資本＝お金ですから資本主義＝お金が一番主義です。
お金が一番やったら人間は二番なん？それで本当にいいの？
って本です。
一時期資本主義はダメだ！という論調があったらしいです。（日本赤軍とかがそういう感じなんでしょうか？すみません。当時の方がおられだら捕捉して頂ければと思います。）
皆さんいかがでしょう。
私も歴史が苦手なので間違いがあればご指摘頂きたく存じます。
さて、これを踏まえて次回は
『21世紀の資本論』について考えていきます。
資本論は21世紀になってどう進化していくんでしょうか？
ご期待ください。
この記事が何かのきっかけになれば幸いです。
それでは。
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シラソンほぼ日刊株式News 12月31日
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